【2024最新】毛先(裾)だけ染めるカラーの種類や人気の色味を徹底解説
黒髪の人や、いつもブラウン系のカラーの人の中にはイメージチェンジしてみたいなと考えている人も多いと思います。
ですが、髪の毛をバッサリ切りたくないし、全体の髪色を明るくするのはちょっと嫌だなと思いながら、今の髪の毛には飽きてしまっていてどうしていいかわからないなんて人もいるでしょう。
そんな人にオススメしたい毛先(裾)カラーを今日は紹介したいと思います。
毛先(裾)カラーとは
毛先(裾)カラーとはベースの色より明るい色味を毛先の部分だけ染めるカラー技法です。
ベースの色味より3レベル以上であればコントラストをしっかりとつけることができ、ブリーチを使うことでよりエッジの効いたデザインカラー風の仕上がりになります。
毛先(裾)カラーの種類
毛先(裾)カラーと同じように髪の毛全体を染めず、一部分や根元をあけて染める方法などがあります。
- グラデーションカラー
- オンブレカラー
- インナーカラー
これからのカラーは毛先(裾)カラーと同様な方法で染めることが多く、染める部分の面積や、染める位置などによって見た目のデザインが大きく変わるので名前も違ってきます。
毛先(裾)カラーのメリットとデメリット
これから毛先(裾)カラーをしようか考えている人に知っておきたいいくつかのメリットやデメリットを説明したいと思います。
毛先(裾)カラーのメリット
- 見た目の雰囲気をオシャレにできる
- 初めての人でも挑戦しやすい
- 様々な色味で楽しめる
- 根元にカラーしないのでしみたりしない
などが主な毛先(裾)カラーのメリットでしょう。
毛先(裾)カラーは入れる量や位置によって、見た目の印象を大きく調整することができるので、激しいカラーが苦手な方でもチャレンジしやすいでしょう。
初めての毛先(裾)カラーでも担当の美容師さんと相談しながら色を決めれば気に入ったスタイルになれますし、根元からブリーチを使用しないので頭皮が弱い人でも明るいカラーを体験できます!
なかなか職場の問題など明るいカラーをできる機会ってないので、学生さんの場合はバケーション中に、社会人の方でも暗めのグラデーションなら挑戦しやすいかと思います!
毛先(裾)カラーのデメリット
- ブリーチを使用するので髪の毛が痛む
- 色落ちするのが早い
- ヘアケアが必要
毛先(裾)カラーにもデメリットが存在します。
毛先にブリーチを使う場合は、普通のカラーと比べてもダメージを受けやすく、またその部分から色が落ちやすくなるのがデメリットになるでしょう。
今まで普通のカラーをしていた方からすると、少し面倒だなと感じてしまう人も多いかもしれません。
髪の長さにあった毛先(裾)カラー
これから毛先(裾)カラーをしたいけど、自分の髪の長さにあったグラデーションカラーがあるのか少し心配だと感じる人も多いかと思います。
毛先(裾)カラーは、デザイン次第で様々なレングス別でもチャレンジしやすいので、自分の長さや毛質にあった明るさ、色味など美容師さんと相談するといいですね。
ショートヘア×毛先(裾)カラー
ボブヘア×毛先(裾)カラー
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ボブヘアの場合は、全体の毛先に入れる毛先カラーと、耳後ろのインナーにカラーしてあげるデザインがとても多いでしょう。
ボブは動きができにくスタイルなので、ヘアカラーによるデザインの変化を楽しめるとよりデザインの幅が広くなるので、ボブに飽きたら毛先カラー!
ミディアムヘア×毛先(裾)カラー
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これから伸ばそうか切ろうか悩みやすいミディアムヘアでも、毛先(裾)カラーで見た目のイメージチェンジができるのでオススメ!
毛先に色が入ることで、結んだりカールで巻いてあげると見た目の雰囲気がかなり変わるので、ミディアムヘアの人もチャレンジしやすいデザインですね。
ロングヘア×毛先(裾)カラー
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毛先(裾)カラーといえばロングヘアの方が一番多いでしょう。
やっぱり髪の毛が長い人は、どうしても長さを切れない分、カラーでヘアスタイルを楽しむ人が多いですよね。
結んだり、アップしたりすることで違うデザインを楽しめるので、ロングヘアで毛先(裾)カラーしたことない人はぜひ!
人気の毛先(裾)カラーの色味
これから毛先(裾)カラーしようか考えている人の中で、まだどんな色味が似合うのかわからない人も多いでしょう。
そんな人のために、様々な毛先(裾)カラーを使ったデザインを紹介するので参考にしてみましょう。
アッシュ×毛先(裾)カラー
一番人気といっても過言ではないアッシュ系のカラーは、クールな印象や大人っぽい印象にしたい時にオススメのカラー!
青(ブルー)×毛先(裾)カラー
ブルー系は色味がビビットなので、少し激しく思われがちですが毛先(裾)カラーで入れてあげると、デザイン的にもオシャレ度がアップします!
普段はチャレンジしにくい色味ですが、毛先(裾)カラーだからこそチャレンジしやすい色味なのでぜひ!
ピンク×毛先(裾)カラー
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可愛い雰囲気を演出できるピンク系カラーは毛先(裾)カラーの中でもアッシュに続く人気の色味!
ピンク系のカラーはパサついて見えにくく、ツヤっぽく見えるので魅力の1つですね!
赤(レッド)×毛先(裾)カラー
ロックテイストの印象が強いレッド系は、ピンクよりツヤ感がアップし、色落ちも綺麗なので長持ちするヘアカラーの1つ。
鮮やかな赤は周りからも注目するほど目立つ色なので、思い切ってチャレンジしたい時に試してほしいオシャレカラー!
紫(パープル)×毛先(裾)カラー
紫やパープル系のカラーは、暗めに入れれば寒色系のクール系に、明るめのブリーチヘアに薄く入れてあげると白っぽく黄色味のない鮮やかな白っぽい色味になるのでよくヘアカラーの際でも使われる色味なんです。
色落ちも綺麗で、大人っぽい雰囲気にしたいときは試してほしい色味ですね。
ベージュ×毛先(裾)カラー
柔らかい印象を与えるベージュ系は、あまり激しい色味が好きじゃない人にオススメ。
ベージュ系や、様々な色味と混ぜて使用されることも多く、色落ちも激しくないのでメンテナンスしやすいのも特徴的。
黄色×毛先(裾)カラー
黄色のカラーをすることはなかなかないかもしれませんが、少し入れてあげるだけでここまで鮮やかに発色してくれる黄色系カラー。
ワンポイントで一部分だけに入れてあげるだけでもかなり目立つので、カラー上級者向けのデザインですね。
ターコイズ×毛先(裾)カラー
ターコイズ系カラーは、緑やブルーと間違えられやすいですが、絶妙な色味が好きな人も多いはず!?
色落ちすると、緑っぽくなりやすいので、ブルーとのバランスがとても大切。
レインボー×毛先(裾)カラー
人と全く違う色味が好きな人にオススメなのがレインボーカラー。
ここまでくると、アートのような感覚になりますが見た目のインパクトはとても大きいですよね。
一度は生涯試してみたい超絶オシャレなヘアカラー!
毛先(裾)カラーのお手入れ方法
毛先(裾)カラーをした後は、毎日のお手入れがとても大切です。
しっかりとお手入れをすることで、髪の毛の色味を長くキープでき、ブリーチした後の髪の毛でもパサつきにくくコンディションが良い状態をキープできるので、しっかりとこれから紹介するポイントを覚えておきましょう。
- アミノ酸シャンプーを使おう
- カラートリートメントを定期的に
- しっかりドライヤーで乾かそう
上記のポイントが大切になってきますね。
アミノ酸シャンプーを使用した方が良い理由として、薬局などで販売されているシャンプーの多くが高級アルコール系のシャンプーが多いんです。
しかし、それらのシャンプーは泡立ちが良いのがウリなんですが、洗浄力が強すぎてせっかくのカラーを洗い流してしまい、髪の毛にも刺激が強すぎるので痛みやすくなってしまうんですね。
アミノ酸シャンプーはその点、マイルドで髪の毛に優しく、カラーの色落ちもしにくいので使用するシャンプーをアミノ酸シャンプーに変えてみましょう。
そして、3日に1回、または1週間に1度のペースでカラートリートメントで色味を補ってあげることも大切です。
髪の色はシャンプーするときに一番色落ちしやすいのですが、それ以外にも太陽の紫外線や外の外気による刺激で髪の毛の色にも栄養があるんですね。
なので、自分が入れた色味をカラートリートメントで自宅で補うことで綺麗な色味を長くキープできるのでオススメ。
そしてシャンプーやカラートリートメント後は、必ず乾かすようにしましょう。
濡れた状態で放置してしまうと、開いたキューティクルから色味が落ちやすく、また洋服などにも色が付着しやすくなるので注意が必要です。
このように毛先(裾)カラーをする人は、毎日使用するシャンプーやトリートメント、そしてしっかりと乾かしてあげることで色味を長くキープしやすくなるので覚えておきましょう。
毛先(裾)カラーを美容室でオーダするときの言い方
実際美容室でオーダーする際に、どのように注文していいのかわからないケースもあるかと思います。
実際になりたい写真などあっても、何と表現すればいいのかわからず、間違ったオーダーを美容師さんにしてしまったり。
毛先(裾)カラーは、他にも
- グラデーションカラー
- インナーカラー
- オンブレカラー
など同じようなカラー技法でも見た目の雰囲気が少しずつ変わってくるので、正確になりたいカラーがある場合は、写真をそのまま見せるようにしましょう。
そのなりたいイメージに合わせて美容師さんに施述してもらう方法がベストでしょう。
毛先(裾)カラーを辞めたい時は切るのがベスト?
毛先(裾)カラーの場合、毛先の部分だけ染めるので、飽きたら切らないともとどおりには戻らないかもしれないと感じている人もいるかもしれません。
毛先(裾)カラーで染めた部分も、他の色味と合わせてあげるようにカラーすれば切らなくても大丈夫なので心配いりません。
毛先(裾)カラーの部分を切らないといけないケースとして、
- 縮毛矯正を毛先までかけたい
- パーマをかけたい
など、ブリーチをしている毛先のダメージを考えると切った方が良いケースもあります。
パーマなどをかけたい場合以外は、毛先部分のカラーを他の色味に合わせることは可能なので心配ないでしょう。
毛先(裾)カラーはダサい?
毛先(裾)カラーがおしゃれに見えるけど、今から始めると遅いかなって考えてしまう人も多いでしょう。
この毛先(裾)カラーは、今はやっているわけではなく、昔から使われていたカラー技法なんです。
なので、今から初めても、今の時代にあったデザインを入れてあげることでお洒落なヘアカラーを楽しめますよ!
毛先(裾)カラーは黒髪からもできる?
毛先(裾)カラーは、黒髪ベースの人でも簡単に始めることができます。
毛先(裾)カラーを染める部分や量を調整することで、見え方が大きく変わってきますね。
学生の場合は、インナーだけ染めて隠せるようにする人も多いです。
毛先(裾)カラーはブリーチ無しでもできる?
毛先(裾)カラーは、ブリーチをすることで鮮やかな色味を表現することができますが、ブリーチ無しでもお洒落なデザインを作ることができます。
ベースの色が黒髪であれば、ブラウン系のカラーでも色の違いを表現することができます。
見た目のインパクトをもっと強くしたい人は、少しだけブリーチを混ぜるなどしてベースの明るさを上げてあげれば、その上から様々な発色の良い色味を入れることができるので、より楽しむことができますよ!
毛先カラー(裾)はセルフでも上手にできる?
毛先(裾)カラーを自宅で再現しようとチャレンジする人が多いようですが、失敗する確率がかなり高いのでやめておきましょう。
特に、SNSやYOUTUBEでも、やり方などの解説つきで毛先カラーをセルフでやる人も多いのですが、染める技術や手先が器用ではない人はうまくボカシたり、綺麗な色味を作ることが難しいんですね。
毛先(裾)カラーは簡単な技術ではないので、綺麗でお洒落な仕上がりを求めている人は必ず美容室で施術してもらいましょう。
東京で毛先(裾)カラーが得意な美容室
初めての毛先(裾)カラーで不安な人や、以前にやったけど失敗されたことがある人も多いかと思います。
そんな方は、カラーが得意なHair salon 712にぜひ一度ご来店ください。
当サロンは、外国人のお客様から人気が高く、様々なカラー技術を海外で学んだカラーリストが一人ひとりのお客様にデザインを提供しております。
ぜひこの機会に一度足を運んで頂けると嬉しいです!
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