ハイライトブリーチの特徴やオススメの色味も紹介
人気の外国人風カラーやグラデーションカラーはハイライトブリーチを使った技法でつくカラーデザインです。
人気のハイライトブリーチを使ったオシャレなヘアカラーを楽しみたいと考えている方に知っておいてほしい特徴や色味についてこれから解説していきたいと思います。
ハイライトブリーチって何?
ハイライトブリーチは、ブリーチを使って様々な細いラインのカラーを入れていく技術です。
日本人のように髪の毛の色が暗い場合、髪の毛が重く見えやすく動きを感じにくいですよね。
ハイライトブリーチをすることで、透明感のあるカラーや色味が綺麗な髪色に染めることができます。
これからハイライトブリーチにしてみたいと思う人にとって、やる前に知っておきたい様々なことをこれから解説していきたいと思います。
ハイライトブリーチの種類
ハイライトブリーチは、入れるハイライトの太さや量、そして入れる位置などを変えることで様々なカラーデザインが楽しみます。
ハイライトブリーチを使ったカラーには
- 外国人風ハイライト
- グラデーションカラー
- オンブレハイライト
- フェイスフレーミングハイライト
- 毛先カラー
などがあります。
これらのカラーはハイライトブリーチを使用した技法で作るカラーデザインです。
ハイライトブリーチ人気の色味を紹介
ハイライトブリーチは、ベースのブリーチ回数やトナーの色味によって様々な色のレパートリーが楽しめます。
ハイライトブリーチは、ブリーチの回数が多ければ多いほど、高明度で透明感のある綺麗な色味を表現できます。
髪の毛へのダメージや、なりたい雰囲気が暗めのブロンドなら1回のブリーチで全く問題ありません!
ぜひ自分にあったカラーデザインをを探してみましょう。
ホワイトハイライトブリーチ
ブリーチハイライトの中でも上級者向けのカラーがホワイトハイライトブリーチ。
ブリーチでここまで明るくするためには、黒髪からだと2回以上のブリーチハイライトが必要になってきます。
一度明るくハイライトをしてあげると、そのあとは様々な色味もチャレンジできるのでとてもオススメ!
アッシュハイライトブリーチ
アッシュ系のハイライトはとても大人気ですよね!
色落ちが早いアッシュ系ですが、そんな人の場合は暗めに入れてあげると長持ちするのでオススメです。
クールな印象で陰影の差をしっかりと表現できるアッシュ系ハイライトはまだまだ人気のカラーですね。
ベージュハイライトブリーチ
ベージュ系のハイライトはリアルな外国人っぽい雰囲気を出したい人にオススメ。
柔らかい印象でメイクや洋服とも合わせやすいのが特徴ですね。
黄色っぽくなりやすいのでしっかりとトナーによる色味調整や、ベースのブリーチで明るくする時の調整が大事なカラーです。
シルバーハイライトブリーチ
シルバーハイライトは、白っぽく明るくブリーチハイライトにほんの少しアッシュ系の色味がくわえてあげると綺麗なシルバーの色味を作ることができます。
筋状に太く見せると、陰影の差がしっかりとできてデザイン性のあるカラーに仕上がります。
ローズゴールドハイライトブリーチ
ローズ系のように赤っぽいカラーにゴールドのような黄色味をミックスしたカラーが海外では大人気です。
ローズ系カラーは欧米ではかなり人気ですが日本やアジアではまだそこまで人気にはなっていないようですね。
これから人気のカラーを先取りしたい人はローズゴールドオススメです!
パープルハイライトブリーチ
パープル系は強めの印象を持たれがちなので、ロック系の人には人気ですが一般的にはなかなかチャレンジしにくいカラーかもしれません。
しかしブリーチハイライトのように明るくした髪の毛は、どうしてもオレンジや黄色っぽくなりやすいので、このパープル系のカラーを入れてあげると色落ちもかなり綺麗なのでオススメ。
ハイライトブリーチありとなしでは仕上がりが違う?
ハイライトブリーチありとなしでは仕上がりの印象が大きく変わります。
もちろん、ハイライトブリーチありでやったカラーは明度差をしっかりと表現できるので、陰影の差がしっかりついてとても立体的な仕上がりになります。
それと比べて、ブリーチなしだと髪の毛を明るくする力がないので、どうしても色が馴染んでしまうのが難点ですね。
このように、少しだけ立体的な陰影が欲しい場合はブリーチハイライトなしでも可能ですが、立体感をしっかりと出したい場合はハイライトブリーチが必要になります。
ハイライトブリーチの色落ちは早い?
ハイライトブリーチをする場合は、ブリーチの影響で髪の毛が痛んでしまいます。
髪の毛のキューティクルをアルカリ剤の力で開き、1回目より2回目と ブリーチを繰り返すことで髪の毛への負担がとても大きいのでどうしても色が早く抜けやすくなります。
明るい髪の毛であればあるほど、キューティクルは開いた状態になってしまい、しっかり色を入れたとしてもシャンプー中など水分が入るとすぐに落ちてしまいます。
ハイライトブリーチの色落ちを長くするためには、
- ブリーチする際にオラプレックスを使う
- 暗めの色を入れてもらう
- 家でもカラーシャンプーを使う
が大事になってきます。
ハイライトブリーチにする人は、今まで以上にお手入れをしっかりしていただきたいので、これからどんなお手入れをしないといけないのか詳しく解説していきたいと思います。
ハイライトブリーチのお手入れ方法
ハイライトブリーチにした髪の毛は、ブリーチによるダメージで髪の毛が柔らかくなり傷つきやすくなっています。
なので普段の生活で起こる摩擦や、紫外線、ドライヤーの熱などにも弱くなってしまい、切れ毛や枝毛にもなりやすい状態です。
ハイライトブリーチになった髪の毛は、内部の栄養も外へ流れ出てしまっているのでスカスカな状態です。
なので毎日しっかりと髪の毛に栄養を与え、保湿をしっかり行いましょう。
また、色味が落ちやすいので定期的に自宅でカラーシャンプーを使用し、抜け落ちる色味を足してあげることで色持ちもアップします。
そして外出時など、様々な髪の毛へのダメージを軽減させるためにオイルやクリームで髪の毛を保護してあげるようにしましょう。
ブリーチされた髪の毛を洗う時は、ゴシゴシ洗わずに、優しく頭皮を中心に洗うように、髪の毛の部分は泡をつけてなぞってあげるぐらいで十分です。
タオルで乾燥させる時も、しっかりと包んで水分をとってあげるようにし、摩擦を出来るだけ起こさせないように注意しましょう。
ハイライトブリーチのスタイリング方法
ハイライトブリーチになった髪の毛は乾燥しやすく、パサパサした印象を与えがち。
そんな時にオススメなのがオイルによる仕上げがとても人気です。
ハイライトブリーチの場合は、ブリーチによる影響で髪の毛の内部に水分が足りない状態になっています。
せっかくブロンドヘアになっても、パサパサして傷んだ見た目になるのは嫌ですよね。
オイルによる仕上げは、見た目をツヤツヤにしつつ髪の毛への刺激をカバーしてくれるのでとてもオススメ。
またハイライトブリーチは、ストレートよりカーリングアイロンで巻いてあげると、より動きが強調されるのでオススメです!
ハイライトブリーチのセルフでするときの注意点
ハイライトブリーチにする前にチェックしておくべき項目があります。
- 過去に縮毛矯正やパーマをしていないか?
- 黒染めを過去にしていないか?
- 一緒に誰かに塗ってもらえるか?
- 薬剤を多めに用意しているか?
がとても重要なポイントになります。
それぞれもう少し詳しく解説してみたいと思います。
過去に縮毛矯正やパーマをしていないか?
ブリーチは髪の毛への負担がとても大きいので、縮毛矯正のように髪の毛がすでにダメージが多い状態でカラーすると、髪の毛が溶けたり、切れたりする可能性があります。
縮毛矯正をしている人は、セルフで絶対やらないようにしましょう。
どうしてもしたい場合は、担当のスタイリストと相談して、美容室でやるようにしてください。
黒染めを過去にしていないか?
過去に黒染めを1度でもしている人は、セルフでやると必ず失敗します。
美容師がやる場合でも難しいので、黒染めをしている人はブロンドカラーに不向きかもしれません。
どうしてもやりたい人は、ハイライトを使った方法で外国人風グラデーションなど利用すると良いですね。
こちらも、セルフではできないので美容師さんにお願いしましょう。
ハイライトブリーチはメンズにも人気
メンズでもハイライトを使った明るめのブリーチハイライトが人気です!
男性の場合は短いのでワックスなどスタイングでも動きを出せますが、ハイライトがあるとより立体的に。
ブリーチハイライトを入れる量で明るさを調整できるので、担当の美容師さんと相談してみましょう。
30代から40代の方の場合は、白髪も増えてきやすいのでブロンドヘアーにすることで白髪を目だなくさせるという理由で明るいカラーにする人も多いですね。
ハイライトブリーチのやり方やオーダー方法
ハイライトブリーチにしたいと思っている方は、自分の理想の仕上がりをしっかりと写真などで見つけておくようにしましょう。
ブロンドヘアにも様々な色味や染め方があり、一色で染める場合やグラデーションや外国人風ハイライトのように少し違ったデザインで染める場合もあります。
自分に似合うのはどんなカラーなのかは、美容師さんと相談するようにしましょう。
美容室でオーダーする際に注意すべき点として
- ブリーチの回数
- オラプレックスの使用
- トナーの色味
のあたりは知っておくと便利です。
ブリーチの回数は、1回より2回目、2回目より3回目とかなり髪の毛の状態が変化します。
自分の髪の状態に合わせて、何回までならブリーチしても大丈夫なのか美容師さんと相談しましょう。
ブリーチ時は、オラプレックスやファイバープレックスと行ったブリーチに特化したトリートメントは必ず同時に行うようにしましょう。
これをするのとしないのとでは雲底の差になります。
また、ブリーチ後に入れる色味ですが、ブリーチした髪の毛に入れる色味はどうしても早く抜けてしまいやすくなります。
黄色っぽくなるのが嫌な人は、トナーの色味を暗く設定したり、補色など黄色っぽさが出ないようにしっかりと美容師さんと相談しましょう。
ブリーチなしで作るハイライトでオススメの方法は?
ハイライトはしてみたいけど、ブリーチは痛むから使いたくないと考えている人も多いでしょう。
そんな人にオススメの方法は、
- 普通のカラーに少しだけブリーチを混ぜてあげる
- ローライトを入れて陰影の差をもっとつけてあげる
が効果的な方法でしょう。
もう少し詳しく解説してみたいと思います。
普通のカラーに少しだけブリーチを混ぜる
普通のカラーでハイライトしても、馴染みすぎて入れたのかどうかわからない仕上がりになりやすいです。
黒髪に入れれば大丈夫ですが、すでにブラウンなどのカラーをしている場合は、ほんの少しだけブリーチを混ぜてあげると、ダメージも最小限に抑えつつ明るめのハイライトが入れれるのでオススメ!
ローライトを入れて陰影の差をもっとつけてあげる
もしあなたがブラウン系のカラーだとすると、ハイライトを入れるよりローライトを入れることでより立体的に見せることができるのでオススメです。
黒髪にローライトを入れても意味がありませんが、ブラウンのように黒髪より明るい髪色であれば効果的な方法なのでぜひ試してみてください。
白髪染めにブリーチハイライトも大人気
白髪染めを繰り返している人の場合、どうしても同じ色や暗めの色で飽きる人が多いと思います。
そんな人は、ブリーチハイライトを使ったデザインがオススメです。
細いハイライトを入れることで、白髪をぼかしたり、しっかり白髪染めして暗くなった髪の毛も、ブリーチハイライトを繰り返していくことで明るめのヘアカラーへと変更していくことができます。
ハイライトブリーチのビフォーアフター写真
ご覧通り、ハイライトブリーチを使ったカラーデザインは、ハイライトの太さや量、そしてトナーの色味によって全く違う雰囲気になります。
Hair salon 712では、毎日ブリーチハイライトを使ったお客様にご来店いただいております。
ハイライトブリーチを東京でやるならHair salon 712にお任せください!
hair salon 712では世界中のお客様が来店する美容室なので、ブロンド系のヘアカラーがとても得意です。
様々な国のお客様の髪の毛を施術してきたからこそ提供できる技術力や知識があります。
初めてブリーチハイライトの人や、他店で自分のイメージ通りにならなかった人など、ぜひ一度足を運んでいただけると嬉しいです。
一人ひとりのお客様に気に入っていただける素敵なブリーチハイライトを提供します!
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